FTPで消せないサーバーのゴミフォルダFileZillaなら削除！Mac対応FTPの優れもの
時給アップ研究室にご来室頂きありがとうございます。
たまにサーバーにFTPを介してデータをアップする事もあると思います。
そんな時に気づくのが……ん？なんだこれ？
見覚えの無い文字列のフォルダがある。
見た事無い文字で、まるで文字化けしてるように見えます。
ええ…文字化けしているんです。
文字化けしているという事は、おそらく間違えてアップしてしまったのでは？
要らないなら消そう！
え？削除できない！
なぜ？
wordpressでの作業上、書き留めておく記事です。
サーバー上の消せないデータ
FTPでサーバーに接続すると、
明らかに必要無いと思われるファイルやフォルダがある事があります。
その殆どが自分で作ってしまったファイルやフォルダでしょう。
私の場合は、
サーバーの移転などでフォルダを入れ替える際に
「旧index.php」や「新index.php」というようにデスクトップ上で
認知できるように仮に作ったデータ名で保存したりします。
その殆どは、FTPでアップする際は元に戻したデータ名にしますが、
誤って日本語のファイル名のデータをアップしてしまった。
あらあら、名前変えなきゃ！
あれ？変えられない。
じゃあ削除してやり直そう！
あれ？削除できない！
そんな現象に遭遇したことはありませんか？
これ、かなり悩みましたが、
よくよく考えてみればすぐ分かることなんですが
私はITに関してど素人ですのでやっぱり悩みます。
まぁいいか…と放置しておいても良いのですが
気になりませんか？
要らないなら捨てるでしょ。
というわけで、どういう状況だったのか？と
どうやって消したのか？を説明しておきましょう。
削除できないデータ
まず、私が使用している環境はMacで、
FTPのデータのやり取りは「FileZilla（ファイルジラ）」で行っています。
FTPでのデータアップやダウンロードは殆どありませんが
バックアップに使ったり、使用しないデータを削除したり。
今回もたまたまですがサーバーの移転で
wordpressの「wp-config.php」の中身を書き換えるためにFTPで接続しました。
その際、移転先の「wp-config.php」と
既存の「wp-config.php」のデータを間違えないように
「新wp-config.php」「旧wp-config.php」と書き加えて
デスクトップに保存していました。
これが元凶。
誤って「新wp-config.php」のデータ名のままアップしてしまった。
まぁアップしたならアップ先で名前変えれば…と
が、しかし…
FTPのアプリで日本語のフォルダ名やファイル名が削除できないんです！
なんてこった！
フォルダ名も変えられないし消せないし…
かなりの時間悩みました。
FileZillaの設定
それは、アプリの設定をしていなかっただけ！
実際は削除できますので設定を変えれば良いだけの事。
前置きがかなり長かったので、簡潔に書き留めておきましょう。
FileZillaを使用しているのでFileZillaでの説明になりますが
設定できるFTPアプリなら同じことです。
文字の設定
いろいろな設定なら「設定」からするであろう。
と思いますが今回のことはFileZillaの設定からではありません。
「ファイル」→「サイトマネージャー」になります。
そこにありませんか？
「文字セット」
それです。
ディフォルトでは「自動検出」になっていましたが
これを「UTF-8を強制」にセットしてから接続し、
問題のフォルダを削除してみると、無事削除できました。
こんな所ほとんど見ることはありませんでしたが
FileZillaもちゃんと設定できるんですね。
FileZillaはMac版とWindows版があります。
削除できないデータまとめ
ウインドウズのアプリでの説明が多く、
Macでは対応ソフトが無いのか？と思っていましたが、
Macのアプリでも削除できないフォルダやファイルなども削除できる事を知りました。
データが有ることで特に悪さをするようなものではないと思いますが
不要なデータが残っていると気になりますよね。
このようなミスがなければ知らなくても済んだ事ですが
今後は散々検索しないでも対応できるだけ良かったと思います。
にしても…
肝心なことが掲載されていないブログもかなり見ましたが
検索によって探すのも大変でした。
まぁ、このブログも役に立たない情報が結構ありますので
ご迷惑をお掛けすることもあるかもしれませんね。
その時はごめんなさい！