自分のブログが突然!「保護されていない通信」と表示された!原因はこれか!解決法

時給アップ研究室にご来室頂きありがとうございます。

ある日突然自分のブログが「保護されていない通信」と表示されてしまった!

もちろん既にSSL化しており今までは「保護された通信」と表示。
ところがある日たまたま自分のブログの記事を見てみると…

バーの右側にブロックしている印が表示されたので
ブロックを外したら「保護されていない通信」と表示されてしまいました。

いったい何があったのか?

今までグリーンで表示されていた自分のブログが
いきなり赤く表示され「https://」が二重線で消されてしまったのです。

wordpressのプラグイン関連の備忘録として書き留めておく記事です。

保護された通信のエラー

今時SSL化していないサイトはダメ!と言われるほど
保護された通信は広がっていますね。

保護されている通信と表示されるSSL化は簡単ですが
いろいろな環境でまだできない場合もあります。

普通のブログでクレジットカードを扱うようなことも少ないとは思いますが
場合によっては使用しますし住所を記入させる場合もあるでしょう。

クレジットカードの番号や個人情報を記入しなければならないケースで
保護された通信」になっていないサイトは確かにマズイですね。

charomeでの表示だとSSL化されているサイトの場合
保護された通信」や「会社名」などがグリーンの文字で記載されています。

そうでない場合は、○の中に「i」の印が表示されています。

今回はSSL化についての内容ではありませんので
SSL化については省かせていただきます。

慌てて検証

さて、今回自分のブログがなぜ「保護されていない通信」になったかと言うと
アラートのチェックを外したことにありますが、
今まではアラートは出ていませんでした。

なんで?と思ってアラートを外した途端「保護されていない通信」になったのです。

ではアラートが出たのはなぜか?

リンク先にあると考えて、各ページをチェックしてみると
Amazonの商品を掲載しているページで商品が表示されていませんでした。

ということは!

原因はAmazonJS?

ブログでAmazonの商品を表示していたのは「AmazonJS」ですので
これが原因ではないか?

ということで調べてみると「なるほど!」

確かに「AmazonJS」が原因であることが判明しました。

AmazonJSの修正

早速原因となるAmazonJSを修正しなければ!

このプラグインは更新されていませんので
もしかしたら今後は使えなくなる可能性も無きにしも非ず。

それでも良いプラグインなので使いたい。

調べてみると原因がわかったので即修正しました。

修正するフォルダは「amazonjs/amazonjs.php 」

どの部分かと言うと、JAPANの部分になります。
海外のサービスを利用している場合は、該当する国名の部分になります。

'JP’ => array(
'label’ => __( 'Japan’, $this->text_domain ),
'domain’ => 'Amazon.co.jp’,
'baseUri’ => 'http://webservices.amazon.co.jp’,
'linkTemplate’ => '<iframe src="http:https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?

このエリアの一番下の行になります。

src="http:https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?
この部分の「http:」を削除もしくは「https:」にするだけです。

src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?
src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?

どの辺りにあるかは「’JP’ => array(」で検索すればわかりやすいでしょう。

参考にさせていただいた記事
[AmazonJSが正常に表示されない時の対処方法]

保護された通信エラーまとめ

今回は自分でアラートをチェックしなければ気づかなかったことですが
確かにAmazonJPの商品表示がときおり表示されないことはありました。

これが原因だったとは全く気が付きませんでしたので
ある意味よかったと思います。

このような現象はAmazonだけでなく、
SSL化されていない広告を表示したりしていると同じようになります。

ということは最近全てSSL化した楽天の広告なども
プラグインによっては考えられることですね。

単にAmzonJSの表示がぐるぐるして表示されない原因は
下記の記事が当てはまるかもしれませんのでチェックしてみてください。

今回は夜中にたまたま発見して寝ることもできずに焦りましたが
即対応して運営しているブログでAmzonJSを使っているブログは全部直しました。

もし対応していない方がいらっしゃるようでしたら、
修正しておいたほうが良いでしょう。

誰かが私と同じようにチェックを外したら「保護されていない通信」が表示されます。

タチが悪いことに1ページだけでもその表示が出てしまったら
トップページはおろか、全てのページで表示されてしまいますので
その方には該当のブログは常に「保護されていない通信」が表示されてしまいます。